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     辰野中学校歌    校歌の由来

 作曲 松井芒人  作曲 平井康三郎     

 1、大城は 北に真近く
   駒ケ岳 南に遠し
   ゆたかなる 谷の平を
   流れゆく 天竜の水

 2、瀬はひびく その岸のべに
   地を占めて 立てる校舎よ
   うるはしく そびゆる校舎
   わが学ぶ 辰野中学

 3、城前の 古き欅は
   校門に 高き枝張り
   めぐる野の ながめ美し
   わが学ぶ 辰野中学
 
 4、新しく 正しき知恵を
   学ぶなる われらが日々よ
   すこやかに からだきたえん
   よき人と 世に育たなん
      理想燃ゆ 辰野中学
      力満つ 辰野中学


  昭和三十四年三月 新しい校舎が出来上
 がったとき、水と山を背景とした美しさと、足
 を踏み入れたときの幾何学的構成による美
 しさは、だれでも何か口ずさみたい気持になっ
 たことだと思う。この気持ちの結集が、アララ
 ギの同人、「流域」の主幹をしていられるここ
 の大先輩松井芒人先生をして今日の歌を作
 らしめたもので、先生はこのため実に七回に
 わたって校舎を近くあるいは遠く眺められて
 思を練られ、一番で学校を大観され、二番で
 その環境に校舎をすえられて子どもを引きつ
 け三番ではさらにくだいて欅と野の美しさを、
 最後にこの美しい環境と美しい校舎で学びよ
 き人ときたえ、理想に燃え、力に満ちて、と歌
 われた、七五調は荘重さの中に近代学問の
 進歩に貢献するよう念願している。
  作曲は、松井先生の歌をよく理解して下さり、
 東京音楽学校で作曲と指揮をされている平
 井康三郎先生で、荘重な一二段に続く合唱
 は天竜の流れのごとく、あるいはわれらの学
 習研究のごとく、そして最後は高遠の理想を
 志向している。

         (昭和35年2月28日付たつの新聞)

 校歌をお聞き下さい
 
       
  (斉唱は2012年3月12日合唱部録音)